研修2日目

昨日は、講義が3つ。つまり、レポートが3題課されるということ。参加者一同戦々恐々としていました・・・。なお、研修初日に、研修会場と同じフロアにデータ印刷サービスを有料で行ってくれるブースがあることを案内いただく。レポートを手書きで書くのには初日で早くも限界を感じたため、ホテルでパソコンをレンタルし、コンビニを4件めぐってようやくUSBメモリーを購入。これで、快適なパソコンライフが整った(と思われる)。手書きよ、さようなら。 また、埼玉のK病院の方からお声をかけて頂く。T井君のお知り合いだとか。T井君、明日は久々の再会、楽しみにしてます。


§7 スーパービジョン 文京学院大学 講師:文京学院大学 笹岡眞弓氏 【内容】 冒頭で講師自身のスーパーバイジーとしての経験を話し、その上でスーパービジョンの必要性や、基本的知識について講義。特に後半ではグループ別ロールプレイや公開スーパービジョンが行われた。 【課題レポート】 スーパービジョンの管理機能についてその目的をもれなく挙げ、具体的に解説してください。 【印象に残った文章・言葉】 ・就職した当初、高田玲子氏(元日本医療社会事業協会会長)の元で、田中千枝子氏と一緒にスーパービジョンを受けた。その後、奥川幸子氏、ボーゲル氏、対馬節子氏、福山和女氏にもスーパービジョンを受けた。 ・来年度から、日本医療社会事業協会では研修のポイント制を開始する。 ・専門社会福祉士について社会福祉士会と検討を重ねている。 【感想】 講義の最後に行った公開スーパービジョンでは、スーパーバイザーとスーパーバイジーともにとても良いロールプレイをされていました。スーパーバイザーの声に安心し、スーパーバイジーの誠実さに胸を打たれました。私自身は、職場に後輩はいますが、まだ教育担当をしたことがないので実感をもって学ぶことは出来ませんが、今回の講義・演習でイメージが持てたことは良い機会となりました。 【評価】 ◎
§3 医療ソーシャルワーカーの連携Ⅱ ネットワーキング 講師:日本福祉大学 田中千枝子氏 【内容】 基幹研修Ⅰで話す、医療ソーシャルワーカーの連携Ⅰでは主に院内他職種とのチームワークの連携について講義。今回のⅡでは組織外の機関・制度との連携について講義。 【課題レポート】 自分の業務に関して、地域連携に関する業務を1つ取り上げ、その現状の環境アセスメントと業務の評価エバリュエーション、今後1年で達成すべきと考える到達点について述べよ。 Ⅰ 自分が行っている地域連携業務1つ 説明付き Ⅱ 現状とその環境アセスメント  マクロ(制度環境・経済など)  メゾ(地域環境・組織環境)  ミクロ(具体的直接支援レベル) Ⅲ 自分の業務としての評価(エバリュエーション) Ⅳ 今後1年で達成すべきと考える到達点 【印象に残った文章・言葉】 ・社会福祉士の国家資格試験科目に保健医療サービスという項目が新たに加わった。みなさんは社会福祉士をすでに取っておられるだろうから、もう関係ないと思われるかもしれない。しかし、新しく入ってきた後輩の指導をする時に、習得できているかどうかは別にして、どういった内容かを押さえておかないと、こういったことを学んできたんだ、あるいは学んでいないんだと言えません。 ・地域からみれば、病院の中にMSWはいるらしいが、顔が見えないという話をきく。蛸壺に入ってはいないか。 【感想】 【評価】 ○
§5 医療ソーシャルワークの基本的援助技術Ⅱ アドボカシー論 講師:関西学院大学 小西加保留氏 【内容】 ソーシャルワーカーの行うアドボカシーという活動・技術(講師の見解)について、講師の実践(HIV)も交えて講義。 【課題レポート】 受講した内容を受けて、ソーシャルワーカーとしての自分自身のアドボカシーに関連する課題とその解決の糸口について考察してください。 【印象に残った文章・言葉】 【感想】 【評価】 ×
【番外】 20091101175900.jpg 2日目は、やはり両国に来たならちゃんこ鍋だろうということで、昨日と同じメンバー3人で「ちゃんこ道場 本店」へ。 20091101182716.jpg 写真は、つくねちゃんこ(一人1,900円也)。すごくやさしい味で、しめで食べた雑炊も美味しかったです。ちなみにこの時、今晩中に作成しなくてはいけないレポート3題のことでお互い頭がいっぱいでした・・・。