書籍案内
金子絵里乃『ささえあうグリーフケア―小児がんで子どもを亡くした15人の母親のライフ・ストーリー』ミネルヴァ書房,2009.10
○内容
当事者同士が支えあう相互援助を目的としたセルフヘルプ・グループやサポート・グループ。そこに浸透するグリーフケアの営みとはどのようなものか。活動の実際を通して、悲嘆過程におけるソーシャルワーカーの役割を探っていく。
○目次
第1章 愛する人との死別
第2章 ライフ・ストーリー
第3章 小児がんで子どもを亡くした母親のライフ・ストーリー
第4章 小児がんで子どもを亡くした母親のグリーフプロセス
第5章 子どもを亡くした母親のグリーフプロセス
第6章 ささえあうグリーフケア
○著者略歴
金子 絵里乃
1977年東京都生まれ。2005年法政大学大学院人間社会研究科人間福祉学専攻博士後期課程修了。現在、同志社大学社会学部専任講師(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)