薬価計算ご注意を

定額払いの機関(療養型、回復期、老健)へ退院調整する場合、1要素となるのが日々本人が消費する医薬品の価格、いわゆる薬価です。 4/1から、薬価は新価格となります。2年に一度の薬価改定ですので新しい価格を参考に薬価計算をする必要があります。 厚生労働省保険局が運用している、診療情報提供サービスにおいて医薬品の薬価一覧データを無償提供しています。こちらを参考に薬価計算ソフトをfilemakerやエクセルなどで作成しインポートして利用します。 昨日、私が担当している患者さんで同じ処方を再計算したら50-100円も合計薬価が下がりました。もちろん薬によって下げ幅は異なりますが古い薬価で計算することによって転院・転所が阻害されることが無い様にしたいものです。