「臓器移植:児童提供、虐待有無を複数で確認 厚労省が方針」『毎日新聞』2010年3月31日 東京朝刊

ここでいう、厚生労働省作業班とは、「臓器提供に係る意思表示・小児からの臓器提供等に関する作業班」のこと。第1回は、平成21年10月1日に開催。今年の3月30日で第8回まで開催されている。 以下、毎日新聞HPより転載。


「臓器移植:児童提供、虐待有無を複数で確認 厚労省が方針」『毎日新聞』2010年3月31日 東京朝刊 改正臓器移植法で15歳未満からの臓器提供が可能になるのに伴い、厚生労働省作業班(班長、新美育文・明治大教授)は30日、主治医に加え、看護師やソーシャルワーカーなど複数の医療従事者に、虐待の有無を確認する委員会を施設内に設置するよう求めるとの報告書案をまとめた。厚労省は臓器移植委員会などでの審議を経て、同法のガイドラインを改正する予定。  改正臓器移植法は7月17日から全面施行される。家族の書面承諾で15歳未満の小児からも臓器提供できるようになり、虐待で死亡した児童からの臓器提供を防ぐ対応が求められている。【関東晋慈】