リーディングス 日本の社会福祉

日本図書センターから日本女子大学岩田正美教授監修でシリーズ刊行が開始された『リーディングス 日本の社会福祉』。 http://www.nihontosho.co.jp/pdf/2010_1/06_1/readings_shakai_fukushi.pdf 全8巻のうち、今年の1月までに計6冊が刊行されてる。 残りは、以下2冊。 第4巻 ソーシャルワークとはなにか(白澤政和・岩間伸之編) 第7巻 障害者と福祉(杉野昭博編) ソーシャルワーカーとしては、当然第4巻が早く読みたいところだ。楽しみだなー ○目次 第1部 社会政策と社会福祉の関係性 第2部 社会福祉学は成り立つのか 第3部 社会福祉の政策と技術の統合 第4部 社会福祉理論の課題 第5部 社会福祉とは何か ○目次 第1部 戦後貧困問題へのアプローチ(1)―社会階層と生活構造(社会福祉の対象 貧困の類型 貧困研究の視角) 第2部 戦後貧困問題へのアプローチ(2)―ボーダーライン層の議論(ボーダーライン層の生活構造の研究 ボーダー・ライン層の設定に関する作業仮説 ボーダー・ライン層と家計費 低所得階層の社会福祉的分類) 第3部 最低生活と保護基準(生活と貧困 生活保護基準引上げ論 社会保険の最低基準 「最低限度の生活」の規範) 第4部 貧困地区(上野・葵町 上野・葵町移転について 社会福祉の圏外の人々 家族構成からみた仮小屋部落の生活 児童の地域生活をめぐる家庭と児童福祉従事者の問題状況(その1)) 第5部 現代における貧困論の多様な展開(現代の貧困の特徴 貧困の性格変化と社会生活の困難さ 「最低限の生活水準」に関する社会的評価 バスに鍵はかかってしまったか?) ○目次 第1部 ケアの思想 第2部 ケアの利用と家族介護 第3部 ケアの結合とトータルな支援 第4部 ケアの質 第5部 ケア労働とケアワーカー 第6部 相互行為としてのケア ○目次 第1部 社会福祉の権利―基本的理論(生存権理念の展望 生存権は物盗りではない ほか) 第2部 福祉権をめぐる訴訟と運動(朝日訴訟の展開とその意義 堀木訴訟と朝日訴訟 ほか) 第3章 個別福祉分野における権利の問題(児童福祉における「子どもの権利」再考 “実践的子どもの権利学”への道 ほか) 第4部 社会福祉の権利についての新しい展開(社会福祉における権利意識 侵害原理、モラリズム、パターナリズムと自律 ほか) ○目次 第1部 地域福祉の理論と思想 第2部 実践と方法をめぐって 第3部 地域福祉の運営と政策 第4部 地域福祉の系譜 第5部 地域福祉研究の課題と行方 ○目次 第1部 子ども家庭福祉の基礎 第2部 子どもの権利と子ども家庭福祉の展開 第3部 子ども家庭福祉分野におけるソーシャルワーク 第4部 社会的養護と子ども虐待 第5部 保育施策の展開と子育て支援 第6部 障がい児の生活と福祉