「日本福祉大、愛知・東海市に新学部計画」『朝日新聞』2011年12月27日

絶句・・・。
「日本福祉大、愛知・東海市に新学部計画」『朝日新聞』2011年12月27日 http://www.asahi.com/edu/news/NGY201112270007.html 日本福祉大学(愛知県美浜町奥田)は26日、東海市名鉄太田川駅周辺で進む土地区画整理事業地内に新キャンパスを開設するため、同市と覚書を結んだことを明らかにした。開設時期は未定だが、新設の看護学部を含む複数の学部を設置するという。  市によると、新キャンパスの候補地は「駅西地区」。2015年に開業する文化ホールの、さらに西側に建設されるという。  市側は、千人規模の学生が集まることで、駅周辺がにぎわい、中心市街地活性化につながることを期待。生涯学習施設や図書館への補助を検討する。  一方、大学側は、同市と知多市の西知多医療厚生組合が15年度、東海市に新病院の開院を予定しており、高度な看護人材の養成が求められていることに着目。知多地域初の大学看護教育を同市で展開することが、地域貢献につながると判断したという。
「日本福祉大 看護学部15年新設へ」『中日新聞』2011年12月24日 http://iryou.chunichi.co.jp/article/detail/20111226142746480 東海市に新校舎  日本福祉大(本部・愛知県美浜町)が同県東海市名鉄太田川駅前に新たなキャンパスを設けることが分かった。2015年4月に新設を目指す看護学部を中心に1000人以上が学ぶ校舎を設置する計画。東海市と日福大は年内にも新キャンパスに関する覚書を交わす。  日福大が進出を予定するのは、太田川駅の西200メートルほどにある同市大田町で、市が公園建設を予定していた土地。駅周辺地区は名鉄名古屋駅名古屋市中村区)から20分ほどと近く、特急も止まるため利便性が高い。高架化に伴う新駅が、今月17日に開業したばかり。計画では、日福大が7600平方メートルほどの土地を賃借し、キャンパスを設ける。市は当初予定していた公園を駅前再開発のほかの地区に移すことにしており、既に地元地権者らで組織する審議会の了承も得た。  日福大は、知多半島美浜町半田市などにキャンパスを構えているが、少子化に伴って大学間競争が激しくなる中、生き残りのため好立地での新たな学部開設を打ち出した。東海市も、大学進出はにぎわいの核となると期待を寄せている。  日福大では今後、文部科学省看護学部の新設を申請する。東海市が隣接する同県知多市と共同で15年度の開院を目指す新市民病院を、看護の研修の場として活用することなども検討されている。