認定社会福祉士認証・認定機構 設立記念シンポジウム

認定社会福祉士認証・認定機構の設立記念シンポジウムが2012年3月10日(土)に開催された。 ○チラシプログラム 当日の会場の風景が住友雄資先生のBlogに掲載されています。当日の配布資料が同機構HPに掲載されると良いのですが…。 興味深いのは、シンポジストである野口百香氏 (戸田中央医科グループ医療福祉部部長、 医療ソーシャルワーカー(社会福祉士))は、日本医療社会福祉協会が認定した認定医療社会福祉士でもあるということです。 http://www.jaswhs.or.jp/fukushi/leaflet.pdf

早く当日の様子が知りたいです。 関連で、『日本社会福祉士会ニュース』№157,2012.3の巻頭で、「連合体移行に向けた検討経緯」という記事が掲載されています。私は日本社会福祉士会会員ではないので、全文を読むことはできませんが、次の文章が印象的でした。 「新公益法人制度のもと47都道府県社会福祉士会全てが法人格を有するようになったため(2010年3月31日)、従来の都道府県社会福祉士会を支部と見なすことが難しくなったこと、また新公益法人制度のもとでは個人会員が都道府県社会福祉士会と日本社会福祉士会の両方に入会することを規定することができなくなったこと、などから現在の組織を維持することはできなくなることが明確になり、その上でいかに社会福祉士の専門職団体として日本を代表する唯一の団体を形成するかといった課題でした。その答えとして連合体組織が提案されました。」(p1) 他の職能団体ではどうなのかわかりませんが、法人格を有しない都道府県協会が多いMSWの職能団体と比べて一つ先の課題に直面していることが読み取れます。 但し、MSWの職能団体については、都道府県単位でみると会員数が50名を下回っている協会もあり、日常の運営自体で会長を中心に理事のみなさんが大変ご苦労されていると予想されるため、なかなか法人化までは手が付けられないのが現状かと思います。