新刊案内

久々に、日本医療社会福祉協会編さんの書籍が発売された様です。併せて、近日震災関連でも新刊が出るとのこと。そちらも楽しみです。
日本医療社会福祉協会編『交通事故被害者の生活支援』晃洋書房,2012.6 ○内容 交通事故被害者生活支援の決定版にして、最良の入門書 交通事故被害者の生活支援の最前線を,わが国の最高の研究者と実践者が解説した,医療ソーシャルワーカーにとって必携の書.遷延性意識障害高次脳機能障害の基礎知識,自賠責保険社会保険の調整,社会資源の活用をわかりやすく解説。 ○目次 第Ⅰ部 交通事故被害者とソーシャルワーカー 1 医療ソーシャルワーカーと交通事故被害者 2 交通事故の現状と被害者保護制度 3 自動車損害賠償保償制度の基礎知識 4 社会保険(健康保険や労災保険)との調整 5 交通事故に関する相談と法律 第Ⅱ部 交通事故による障害の基礎知識 6 遷延性意識障害の基礎知識  7 交通事故による高次脳機能障害の評価と対応 8 多発外傷・多発骨折・臓器損傷・脊髄損傷の基礎知識 9 交通事故被害者心理の基礎知識 10 家族による介護困難時の基礎知識と課題 第Ⅲ部 交通事故被害者と社会資源 11交通事故被害者が利用できる社会資源 12 交通事故発生から生活の再建までの節目で活用したい社会資源 13 交通事故に関するQ&A 第Ⅳ部 医療ソーシャルワーカーの支援事例 14 支援事例① 遷延性意識障害となった患者の退院支援 15 支援事例② 怒りを抱えた家族を支えるために 16 支援事例③ 高次脳機能障害が残存する当事者・家族への社会復帰支援 17 支援事例④ 過失割合の高い被保護者の自賠責保険と医療扶助 18 支援事例⑤ 救命救急センターにおける社会保障制度利用に関する支援 19 支援事例⑥ 高齢被害者の介護保険サービス利用に関する支援 20 支援事例⑦ 高次脳機能障害が残存する被害者の自宅復帰への支援