新刊案内

昨年厚生労働省を退官した前厚生労働省老健局長の宮島俊彦氏が、『週刊 社会保険旬報』で連載していた論文「地域包括ケアの展望」を単行本化したようです。何故かAmazonにはUPされません。
宮島俊彦『超高齢化社会を生き抜くために 地域包括ケアの展望』社会保険研究所,2013.4 B6・252頁 ○内容 社会保障・税の一体改革においては、2025年に達成すべき医療と介護の姿として提案されている「地域包括ケア」。介護保険制度の実施から10年が経過し、超高齢社会に備えて、より包括的な対応が求められています。本書は、なぜ地域包括ケアが必要とされるのか、その実現にむけて課題は何かについて論じています。地域包括ケアを構成する予防、医療、介護、生活支援、すまいの各分野について論点を整理しています。医療・介護の改革を論ずる上での必読の書です。 76100[1].jpg