気になる雑誌
『実践 成年後見』民事法研究会,№40,2012.1に、以下の興味深い特集が組まれていました。身よりの無い患者の今後の更なる増大に対して、MSWとして押さえておかなければいけない事項だと思います。
【特集】医療行為と成年後見・再論
1 医療同意における成年後見人と家族の位置づけ
桃山学院大学准教授 永水裕子
2 医療同意をめぐる課題
(1)医療同意能力がない者の医療同意代行に関する法案の提言──日本弁護士連合会の大綱──
弁護士 赤沼康弘
(2)医療行為の代行決定──成年後見実務の現場から──
公益社団法人成年後見センター・リーガルサポート医療行為の同意検討委員会委員長・司法書士 名倉勇一郎
(3)認知症の人々の医療同意の問題を考える──医療の現場および倫理的視点──
東京大学客員研究員・医師 箕岡真子
3 カナダにおける同意能力がない成年者への医療行為と決定
京都産業大学教授 寺沢知子
4 看取り介護・身体拘束における同意と成年後見人の役割
弁護士 田尻和子
【コラム】
日本弁護士連合会人権擁護大会第3分科会「患者の見地に関する法律の制定を求めて~いのちと人間の尊厳を守る医療のために~」報告
弁護士 後藤真紀子