厚生労働省『障害支援区分への見直し(案)について〈ご意見募集〉』平成25年7月1日

厚生労働省『障害支援区分への見直し(案)について〈ご意見募集〉』平成25年7月1日 http://www.mhlw.go.jp/public/bosyuu/iken/p20130701-01.html ○制度概要 ・障害程度区分から障害支援区分へ。 ・「当該障害者等の心身の状態を総合的に示すもの」から「障害者等の障害の多様な特性その他心身の状態に応じて必要とされる標準的な支援の度合を総合的に示すもの」へ。 ・施行期日:平成26年4月1日 ○見直し案 1.新判定式(コンピュータ判定式)の構築 ① コンピュータ判定式の見直し 現行の二次判定により近い一次判定が全国一律で可能となるよう、コンピュータ判定式の抜本的な見直し。 ② 警告コードの廃止 一部の組み合わせだけでは障害の特性か、入力ミスかを判断することは困難なため、警告コードを廃止。 2.認定調査項目の見直し(106項目→ 80項目) ① 調査項目の追加[6項目] 現行の調査項目では評価が難しい知的障害者精神障害者の特性をより反映するため、調査項目を追加。 ② 調査項目の統合[14項目→ 7項目]、削除[25項目] 評価が重複する調査項目を統合するとともに、他の調査項目や医師意見書で評価できる項目を削除。 ③ 選択肢の統一 「身体介助」「日常生活」「行動障害」に係る各調査項目の選択肢を統一。 ④ 評価方法の見直し できたりできなかったりする場合、「より頻回な状況」から「できない状況」に判断基準を見直し。 ⑤ その他(認定調査項目以外の活用) 医師意見書の一部項目を、コンピュータ判定で直接評価。