「課題に挑む:スクールソーシャルワーカー 負の循環生む人材不足」『毎日新聞』2013年07月08日

毎日新聞が、精力的にスクールソーシャルワーカーに関する記事を書いています。今回の記事は、そのまとめ。 「課題に挑む:スクールソーシャルワーカー 負の循環生む人材不足」『毎日新聞』2013年07月08日 http://mainichi.jp/feature/news/20130708ddm013100027000c.html 【印象に残った言葉】 ・2009年にスクールソーシャルワーク教育課程認定校制度が始まった。日本社会福祉士養成校協会が認定。2013年4月1日現在認定校は29大学・専門学校。 ・SC(スクールカウンセラー)は1995年から国の活用事業が始まり、神戸連続児童殺傷事件(97年)や大阪教育大付属池田小事件(01年)を機にその必要性が高まり、国も配置人数を増やしてきた。今年度、公立中では全校公立小は約6割に配置した。 ・国のSSW活用事業の開始は2008年と歴史が浅い。全国で活動するSSWは約700人で、子供たちの心のケアや相談に応じるスクールカウンセラー(SC)に比べ約10分の1。 ・SSWの勤務日数は年間「100日未満」(およそ週2日未満)が半数。 ・SSWのうち社会福祉士など福祉の有資格者は約4割にとどまる。 ・認定校には80時間の実習が求められる。