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「ぼくは博士論文を書くとき、京都府にいる117名の精神科のソーシャルワーカーにインタビューをしました。」 「支援者の『バカの壁』 ―― 『どうせ・しゃあない』を乗り越えて 『権利擁護が支援を変える』著者・竹端寛氏インタビュー」『SYNODOS』2013.11.08 http://synodos.jp/newbook/6112 に出てくる文章の一節である。面白い研究者がいるものだ。 博士論文を紀要論文化したのがこちら。 竹端寛「精神障害者ノーマライゼーションに果たす精神科ソーシャルワーカー(PSW)の役割と課題--京都府でのPSW実態調査を基にして」大阪大学大学院人間科学研究科『人間科学研究』5,2003,pp.309-324 web上では閲覧できないので、早速論文を取り寄せてみよう。 ○竹端寛(いけばた ひろし)氏プロフィール 1975年京都市生まれ。山梨学院大学法学部政治行政学科准教授。専門は障害者福祉政策、福祉社会学大阪大学人間科学部、同大学院人間科学研究科博士課程修了。博士(人間科学)。ブログhttp://www.surume.org/