日本福祉大学での講義

昨日は、母校日本福祉大学で講義をするために美浜キャンパスに行ってきました。対象は、社会福祉学部2年生と国際福祉開発学部3年生。社会福祉士養成課程の相談援助演習にて私は1日限りのゲスト講師という位置づけです。 なので対象学生は社会福祉学部が18名。国際福祉開発学部が10名と小クラス単位でした。 科目名は異なりますが過去2回講義に来たので、今回で3回目です。 両クラスの学生に「医療ソーシャルワーカーっていう職業を知っていますか?」と講義の冒頭に質問。誰も手を上げず・・・(泣)。「今回は、業務の紹介は最小限に留め、事例検討を中心に」と両クラスの担当教員であり、大学時代の友人でもある丹内先生より依頼がありました。 演習のため、事例概要の情報提供は最小限に留め、学生がソーシャルワーカーになったつもりでそれぞれ相談者である家族役の私に色々と質問を実施。それをもとにアセスメント・プランニングする、という一連の過程を体験してもらいました。 私が本演習で事例を通して伝えたかったのは、サービスの調整も大切だけれど、それ以上に患者・家族にこれまでの家族の歴史や取り組みを教えてもらう援助者としての姿勢の重要性でした。そのツールとしてジェノグラムはとても効果的であることを説明しました。 どこまで意図が伝わったかは、後日届く感想文を楽しみにしたいと思います。日々、業務に忙殺されていますがこのような機会があると私自身業務の振り返りができてよい学びとなりました。 2013112004460000.jpg 懐かしのキャンパス入口。受験当日はどこにキャンパスがあるか分らず、反対方向に歩いて行ってしまったぐらいです(笑) 2013112004460000_1.jpg 友人お薦めのからあげカレーセット。ご飯の量は自由に選べるそうです。食後のコーヒー付。600円也。 P.S. 夕方は、かならず知多奥田駅高架下のクエッションで食事をするつもりで行ったのですが、17:30開店ということで帰る時間が遅くなるため今回は残念ながら見送り。次回は、絶対に行きたい。そして懐かしの「スタミナ定食」を食べたいです。