新刊案内

法律文化社のHPで予定の本として紹介されていたので、気になっていました。 臨床をしながら、研究・発表・出版。学ぶことが多いです。同志社大学大学院博士論文(主査:小山隆教授)がベース。 口村淳『高齢者ショートステイにおけるレジデンシャル・ソーシャルワーク: 生活相談員の業務実態と援助内容の分析』法律文化社,2013.11 283ページ ○内容 緻密な調査を通し、先行研究のない対象へ多角的に迫り、レジデンシャル・ソーシャルワークのあり方を検討、業務上の指針を模索する。 ○著者略歴 1973年滋賀県生まれ。2007年龍谷大学大学院社会学研究科博士前期課程修了。2013年同志社大学大学院社会学研究科博士後期課程修了。博士(社会福祉学)。現在、滋賀県済生会地域ケアセンター勤務。滋賀県済生会看護専門学校非常勤講師。社会福祉士、介護支援専門員(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです) ○目次 第1部 ショートステイ及びレジデンシャル・ソーシャルワークに関する理論(ショートステイの意義と問題点/ショートステイにおけるレジデンシャル・ソーシャルワークの意義とその担い手/実証研究の目的と調査方法) 第2部 ショートステイにおける生活相談員業務に関する実証研究(ショートステイにおける生活相談員業務の特徴ーA施設の諸記録の分析を通して/ショートステイにおける生活相談員業務の実態ー全国のショートステイ事業所へのアンケート調査を通して) 第3部 ショートステイ生活相談員が行う援助内容に関する実証研究(ショートステイ生活相談員が関わる相談援助とはーA施設のケース記録の分析を通して/ショートステイの諸問題に対する問題解決の実際ー生活相談員へのインタビュー調査を通して) 第4部 今後の展望と課題(ショートステイにおけるレジデンシャル・ソーシャルワークの意義と課題)