「がんサロンで悩み語って 大分医療センター」『大分合同新聞社』2013年12月17日

ご活躍の様ですね。退院援助ばかりに目が行きがちですが、ソーシャルワーカーとしてこういった活動も重要だと思います。拠点の要件としてがん相談支援センターが設置され、一定の研修を受けたがん相談員が配置されることになり、相談員としてソーシャルワーカーが活躍することが増えてきています。
「がんサロンで悩み語って 大分医療センター」『大分合同新聞社』2013年12月17日 http://www.oita-press.co.jp/localNews/2013_138724316391.html 大分市横田の大分医療センターは、がん患者同士や家族が悩みを語り合う「がんサロン」に力を入れている。県がん診療連携協力病院に指定されたことを受けて昨年1月にスタートし、院内で2カ月に1回開催。担当する同院のがん相談支援センターは「まずは気軽に参加を。前向きに生きるヒントがたくさんあるはず」と呼び掛けている。  少しずつ参加者が増えており、スタッフでがん性疼痛看護認定看護師の広田紘子さん(34)は「当事者にしか分からない悩みを話すことで、『つらいのは自分だけじゃなかった』と話す患者が多い」という。  サロンでは毎回、同院の医師や看護師による治療や食事などについての講座もある。女性限定の「おしゃれ教室」としたこともあり、抗がん剤で髪が抜けてもおしゃれを楽しみたいという女性患者の要望に応え、ウイッグの試着やネイルの体験をしてもらった。  同院の医療ソーシャルワーカー岡江晃児さん(31)は「患者さんにとって少しでも自信や元気が湧くようなサロンにしていきたい」と話している。  次回は1月7日午後1時半から、音楽療法の講座を開く。参加無料。同院で治療を受けていない患者も参加できる。問い合わせは同院(TEL097-593-1111)へ。