平成26年度 がん相談支援センター相談員基礎研修(3) 参加報告

5月5日・6日と、平成26年度 がん相談支援センター相談員基礎研修(3)に行ってきました。
http://ganjoho.jp/hospital/training_seminar_new/consultation/basic3/2014.html

勤務先が都道府県指定のがん診療拠点病院のため、申込したものの2度落選。3年目にしてようやくの参加となりました。

2日間ともグループワークが中心。8人で6グループかつ2会場だったので参加者は約100名。ソーシャルワーカーと看護師が大半でしたが、臨床心理士社会保険労務士の方も参加されていました。

【印象に残ったこと・学んだこと】
・患者の病期(診断期/治療期/再発期/終末期/死別後)やがんのステージを念頭において、相談の内容や展開を行う。

・情報収集、情報提供、理解の促進など様々な援助過程の基礎に心理的サポートがあり、心理的サポートがあってはじめてクライエントは「理解してもらえた」という感覚が持てる。

【情報】
ファシリテーターから、『がん専門相談員のための学習の手引き~実践に役立つエッセンス~』の新しい版が発刊されましたよね、と。国指定の地域がん診療連携拠点病院には、冊子が配布されているようですが、勤務先は県指定のため届かず。本研修のサイトでも1版が案内されており存在を知らないままでした。

色々調べたところ、「がん専門相談員のための学習支援プログラムサイト」に以下の3冊子がUPされていました。
http://ciscweb.ncc.go.jp/index.html

・厚生労働科学研究費補助金「相談支援センターの機能の評価と地域における活用に関する研究」班『がん専門相談員のための学習の手引き~実践に役立つエッセンス~(第2版)』2014.3
http://ciscweb.ncc.go.jp/output_docs/study_guide_PDF2014.pdf

・厚生労働科学研究費補助金「相談支援センターの機能の評価と地域における活用に関する研究」班編『がん専門相談員のためのがんサロンの設立と運営のヒント集』2014.3
http://ciscweb.ncc.go.jp/output_docs/cancer_salon_PDF2014.pdf

・厚生労働科学研究費補助金「相談支援センターの機能の評価と地域における活用に関する研究」班『がん専門相談員のための小児がん就学の相談対応の手引き』2014.3
http://ciscweb.ncc.go.jp/output_docs/childhood_support_PDF2014.pdf

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初日の昼食 愛知県のソーシャルワーカーお二人と天一に。大分の先生のブログで「こっさり」を知ったので店員さんに言おうと思ったら「こってり、あっさり、ハーフどちらになさいますか?」と。ハーフ?それはおそらく「こっさり」・・・。仕方なく「ハーフ」を注文。「こっさり」を言えずじまい。残念。

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初日の研修後。愛知県のソーシャルワーカーと金太郎で串カツ。美味し。ビールも美味し。会話も弾みました。

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初日の締めは、一蘭のとんこつらーめん。とんこつでこんなにコクがあってまろやかになるんだと驚き。しかし、私の好みではない味でした。残念。