新刊案内

代替栄養の意思決定支援に有用。


箕岡真子ほか『摂食嚥下障害の倫理』ワールドプランニング社,2014.5

○内容
食べることができなくなったとき、あなたは何を考えますか? 胃ろうですか? 喉に穴を開けること?? それとも、誤嚥によって肺炎を起こし死ぬとしても口から食べようとしますか・・・!?
本書は生きることの意義、食べることの意義とは何かを考えるための書籍です。

○目次
1 摂食嚥下障害に気づく
2 嚥下障害が回復可能であったケース
3 認知症の食事拒否のケース
4 摂食条件を守らず、誤嚥を繰り返したケース
5 本人に意思能力がある回復困難なケース
6 本人に意思能力がないと、更なる倫理的ジレンマが生じるケース
7 新たな問題提起