「住民参加で助け合う」『中日新聞』2016年10月4日

「住民参加で助け合う」『中日新聞』2016年10月4日
http://iryou.chunichi.co.jp/article/detail/20161004141004121

佐藤さん、ご活躍です。

以下、一部転載。


 同センターのコーディネーター、佐藤和子さん(64)が協力会員に呼び掛けたところ、A子さんの元同僚9人のチームができた。A子さんと話が弾み、互いに楽しい時間を送れると考えたからだ。

(中略)

 ささえあいセンターは、佐藤さんが中心となり2013年10月に設立。研修を受けてボランティア活動をする協力会員が現在158人いる。平均年齢は70歳ほど。半数は看護師や2級ヘルパーなどの有資格者だ。その158人で、238人の登録会員(介護保険の利用者、障害者など)を支援する。全活動時間は月に1000時間を超える。

(中略)

 佐藤さんは、海南病院や同病院に併設する地域包括支援センターで長く主任ソーシャルワーカーを務めた。介護保険サービスにも深くかかわり「介護保険だけでは、柔軟に支えることは難しい。住民参加型の活動が欠かせないと思った」と話す。