「特集 アドバンスケア・プランニング 光と影」『緩和ケア』2019年5月号

「特集 アドバンスケア・プランニング 光と影」『緩和ケア』2019年5月号


〇特集目次
企画担当:西 智弘,矢野和美

 

特集にあたって 西 智弘,矢野和美
アドバンスケア・プランニング(ACP):今に至るまで 木澤義之
人生の最終段階における医療・ケアの決定プロセスに関するガイドラインの要点とその変更点 木澤義之
日本人の死生観とACP 井口真紀子
ACPの影 川口篤也
家庭医はACPをどうとらえているか─緩和ケアとの連携 加藤光樹

先駆けて行った人たち
①PROs(患者報告アウトカム)をきっかけとした病院現場主体のACP実践─医療行動経済学アプローチ:ACPコミュニケーション促進のための患者だけでなく医療者へのさりげないナッジ 大谷弘行
②地域全体でACPプロセスを支える─ふくろうプロジェクト:高齢者救急×地域包括ケア×ACPの挑戦 山岸暁美

病院での取り組み
①事例検討を通して病院内に広めたACP 岩本純子
②外来通院患者へのACPの取り組み 塩井厚子,他
③移植後長期フォローアップ外来における取り組み 大内紗也子

地域での取り組み
①病院の外でACPに関わる 横山太郎
②出会いを前に─退院支援から,ACPというアプローチの必要性へ 宇都宮宏子
訪問看護での取り組み 熊谷靖代
④「もしバナゲーム」とACP 蔵本浩一,他