「特集 ソーシャルワーク教育の新しいステージ」『月刊福祉』2019年11月号


「特集 ソーシャルワーク教育の新しいステージ」『月刊福祉』2019年11月号

■目次

社会福祉士精神保健福祉士の新しい養成カリキュラム案が、2019(令和元)年6月末に公表された。2021年度から新たなカリキュラムに基づく教育内容をもとに養成が始まることになる。地域共生社会の実現に向けて求められるソーシャルワークや、実践能力を高める人材養成のあり方など、専門職団体や養成校、実践現場の立場から考察する。

【座談会】
社会福祉士精神保健福祉士養成課程の見直しとこれからのソーシャルワーカーに求められるものとは
白澤 政和(国際医療福祉大学大学院教授、社会福祉士養成課程における教育内容等の見直しに関する作業チーム委員長)
田村 綾子(聖学院大学心理福祉学部心理福祉学科教授、精神保健福祉士の養成の在り方等に関する検討会構成員 ・ 同ワーキンググループ座長)
岡田 まり(立命館大学産業社会学部教授)
原田 正樹(日本福祉大学副学長、本誌編集委員)〔進行兼〕

【レポートⅠ】
これからの社会福祉士には何が求められるのか
島崎 義弘(社会福祉法人今治市社会福祉協議会総務部長、日本社会福祉士会理事)

【レポートⅡ】
これからの精神保健福祉士には何が求められるのか
柏木 一惠(浅香山病院ソーシャルワーカー、日本精神保健福祉士協会会長)

【レポートⅢ】
これからのソーシャルワーカーに必要な視点―社会福祉原論教育はなぜ必要か
岩崎 晋也(法政大学現代福祉学部教授)

【レポートⅣ】
社会福祉施設で働くソーシャルワーカーへの期待と現場実習のあり方
湯川 智美(社会福祉法人六親会常務理事、本誌編集委員

【行政説明】
社会福祉士精神保健福祉士養成課程の見直しのポイント
厚生労働省 社会・援護局福祉基盤課福祉人材確保対策室、社会・援護局障害保健福祉部精神・障害保健課心の健康支援室