「授業をサポートする Google for Education の新機能 」『Google Japan Blog』2020年8月12日

G Suite(Google社が提供する有償のグループウェア) for Educationは、教育機関非営利団体に限り申請により無償で使用可能。その中で、セキュリティを向上させたEnterprise版(有償)に限りGoogle meetにおいて2020年10月よりブレイクアウトルーム機能が実装されるそうです。有償といっても、Googleホームページには料金が記載されておらず。Cloud Aceによると、1ユーザーあたり4ドル/月とのこと。Zoomと同様に、ホスト側の契約だけでよいのであれば安いですが、受講者分も費用が発生するのかどうかは不明。オンライン会議で使用するだけであればブレイクアウトルーム機能がすでにあるZoom(20,100円/年)の方が使い勝手が良さそうです。但し、G Suite for Education内のGoogle Classroomの機能を研修で活用するのであれば、それはそれで使いがいがありそう。Google meetのブレイクアウトルーム機能が普及することで無償版にも実装されるとよいですね。なお、Googleのオンライン会議ツールGoogle Meetは、2020年9月30日で無料使用が終了する予定のため、同ツールを使用している方は、次のオンライン会議ツールを検討する必要が出てきていると思います。延長となればよいのですが。


「授業をサポートする Google for Education の新機能 」『Google Japan Blog』2020年8月12日
https://japan.googleblog.com/2020/08/google-for-education.html

Google Meet

10 月より順次提供予定
ブレイクアウト ルーム機能は、教員がクラスを班分けしてグループ学習ができるようになります。( G Suite Enterprise for Education のみ)