ジェームズ・キャメロンほか『SF映画術 ジェームズ・キャメロンと6人の巨匠が語るサイエンス・フィクション創作講座』DU BOOKS,2020
こんな本が、9月30日に発売していたとは!!
やっぱり、クリストファーノーラン監督『インターステラー』2014が印象深い。
そして、連動してドキュメンタリーも全6話で11月27日より放送開始。最近、話題の本とドキュメンタリーの「セット」を見かけます。但し、ドキュメンタリーについては、ネットフリックスなど会員専用サービスであり、気軽に観られないのが残念。
ジェームズ・キャメロンほか『SF映画術 ジェームズ・キャメロンと6人の巨匠が語るサイエンス・フィクション創作講座』DU BOOKS,2020
〇内容
SFの過去と現在と未来。
我々が伝えたい
すべてのこと。
ジェームズ・キャメロン
スティーヴン・スピルバーグ、
ジョージ・ルーカス、
クリストファー・ノーラン、
ギレルモ・デル・トロ、
リドリー・スコット!!
『アバター』の続編が待たれるジェームズ・キャメロン監督が
ハリウッドで活躍する重鎮たちを招いて、SF映画談義。
サイエンス・フィクションの各ジャンルについて、
また、SF映画のこれまでと、未来について熱く語る。
巻末にはアーノルド・シュワルツェネッガーとの対談も特別収録!
◆掲載画像は150点以上!
〇目次
FOREWORD
サイエンス・フィクションの遺伝子――ジェームズ・キャメロン
LESSON1
エンターテインメントとしてのサイエンス・フィクションを目指す
SF作品の伝道師・キャメロンの旅路――ランドル・フレイクス
ジェームズ・キャメロン:すべての始まりは『世紀の謎 空飛ぶ円盤地球を襲撃す』(1956)
LESSON2
社会の写し鏡として生き続ける地球外生命体の歴史
古代ギリシャ時代から現代まで、
ともに歩み続けた“彼ら"――ゲイリー・K・ウルフ
スティーヴン・スピルバーグ『:水爆大怪獣映画ゴジラ』(1954)にみる地球外生命体の存在意義
LESSON3
夜空を見上げ、星間旅行を夢見てきた私たち
ニコラス・コペルニクスの言葉から始まった宇宙探索への夢――ブルック・ペック
ジョージ・ルーカス『:スター・ウォーズ』という革命
LESSON4
時空を超えて
「マハー・バーラタ」から『インターステラー』へ、時空を超えた物語の軌跡――リサ・ヤスゼック
クリストファー・ノーラン:天才・ノーランが語る“タイムトラベル"ものの無限の可能性
LESSON5
美しきモンスターたち
“イドの怪物"から続くよそ者たちの肖像―マット・シンガー
ギレルモ・デル・トロ:モンスターを哲学する
LESSON6
混沌の預言者たち
ダーク・フューチャーという夢――マット・シンガー
リドリー・スコット「:雨の中の涙のように」
SPECIAL LESSON サイエンス・フィクションを演じる者
ギリシャ神話の時代から抱いてきた知的機械へのロマン――シドニー・パーコウィッツ
アーノルド・シュワルツェネッガー マシンを演じること
AFTERWORD
加速する時代の中でSF作品はどう姿を変えるのか。――ブルックス・ペック
INDEX