「子ども分野の新資格、国家資格化は先送りへ 厚労省WG」『福祉新聞』2021年2月1日

1/31の記事の続報。相変わらず、福祉新聞では視聴制限のある記事Yahoo!ニュースでは読める。ありがたい。

当事者団体も自治体側も国家資格を望んでいないことが鮮明に。そして、日本精神保健福祉士会はさらに踏み込んだ発言をされている。当然理事会とも調整済みの事項であろうことから、資格統合化に向けてある意味このWGが果たした「副産物」の方が成果が大きい結果となった。議事録の公開が待たれる。

■関連
子ども家庭福祉に関し専門的な知識・技術を必要とする支援を行う者の資格の在り方その他資質の向上策に関するワーキンググループ
https://www.mhlw.go.jp/stf/shingi/other-kodomo_554389_00011.html


「子ども分野の新資格、国家資格化は先送りへ 厚労省WG」『福祉新聞』2021年2月1日
https://news.yahoo.co.jp/articles/03e37dfef886db4973f8be6ecd99d8c5e8334f1c

以下、一部抜粋。(赤字は管理者が加工)

国家資格化に反対する宮島清・日本社会事業大教授は「医師や弁護士は一つの資格なのに、なぜ分けようとするのか」と強調。

加藤雅江・日本精神保健福祉士協会常任理事は、支援対象によって資格を分断するのは避けるべきとして、近く日本社会福祉士会などと統合に向けた文書を交わすことを明らかにした。

全国知事会として参加する森井啓・滋賀県こども・青少年局室長は、各都道府県へのヒアリング結果として既存の国家資格に上乗せする案を支持。