読書ノート/メモ

◆樽原伸仁「介護保険制度導入から4年～現状と課題～」『医療経営最前線　経営実践編』2004.3.5,pp.16-23.

【価値判断】×

老人保健施設の機能・役割を、①在宅復帰型、②長期療養型、③混合型と分類した発想は良い。しかし、根拠ヌケ。

医療経済研究機構『介護老人保健施設の在宅復帰促進要因に関する調査』,2004で取り上げられている、4類型（在宅復帰率と退所者の平均在所日数のクロス）の方が有用か。

ソーシャルワーカーが老健について情報収集をする場合には、老健という単一の視点ではなく、「あそこは○○タイプの老健、こちらは、△△タイプの老健」と類型化した方が混乱が少ないのかもしれない。

◆メモ

二木立「特別養護老人ホームの施設内死亡とグループホームでのターミナルケアについての最新の全国調査」『文化連情報』2004年11月号.

激しく読みたい。