岐阜は良いとこ一度はおいで


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月末に携帯を無くし、新しいのに替えたは良いけれど、友人・知人のアドレスが全て分からなくなって途方に暮れていたら、昨日携帯電話会社から「岐阜の警察にあなたの携帯が落し物で届いているよ。」と手紙が届いていた。どうやら電車内で落として、そのまま岐阜駅まで運ばれ、そこで拾われたらしい。ありがたい話である。

喜び勇んで岐阜市へ。駅を降りて思ったけれど、26年間生きてきて、岐阜市街初体験である。そのまま歩いて中警察署へ。リサーチ不足だったが、岐阜駅からかなり距離があった・・・。目的地に着いて、無事に携帯を受け取る。

そこで知ったが、よく「お金を拾ったら、1割をお礼としてもらえる」という話があるけれど、それには『遺失物法』という根拠法があるそうだ。落し物の金額又は品物の価格の5~20%の額を拾ってくれた人に支払わなければいけない。但し、拾った人が「礼はいらんよ」と宣言したら、支払わなくてもよいとのこと。私の場合は、名鉄電車の駅員さんが拾ってくれたそうで、「礼はいらんよ」だったそうである。ありがたやありがたや。これからも名鉄電車を愛用します。しかし、5~20%の幅は誰が決めるのだろうか・・・

予定があって、あまりゆっくり散策できなかったけれど、てくてく歩いた岐阜の市街は、結構風情のある町並みで名古屋の市街とはまた異なる趣があり、また今度ゆっくり遊びに来たいなと思った。

道のところどころに路面電車のレールが引いてあったが、あれは昔の名残なのだろうか?それともまだ走っているのか?次回の散策までの宿題としよう。