全国回復期リハビリテーション病棟研修会企画 平成18年度 第1回ソーシャルワーカー研修会

2006年3月6日「社会福祉士」という名称が診療報酬上に掲載された日」で紹介したが、平成18年度診療報酬改定に伴い、回復期リハビリテーション病棟入院料の算定要件に、社会福祉士が(専任か兼任かは不明だが)参画していることが義務付けられた。 それに連動してか、全国回復期リハビリテーション病棟連絡協議会が、上記研修会を会員対象に企画している。 研修会案内 研修会のテーマは、「病棟必置制にむけて、回復期リハビリテーション病棟のソーシャルワーカーの現状と課題」である。案内文章の企画趣旨では、診療報酬の内容について一切触れていないが、「病棟必置制」という一歩踏み込んだ表現と、「医療ソーシャルワーカー」ではなく「ソーシャルワーカー」という表現がなされている点が興味深い。 私は、会員ではないので残念ながら参加できないが、お知り合いの方々、是非参加して、情報収集して頂きたい。特にゼミ後輩のK君よろしく。


○研修会日程 日 時: 2006 年6 月24 日(土) 9:50~16:00 (9:30~受付) 研修会場: 三田NNホール        東京都港区芝4-1-23 三田NNビルB1 Tel 03-5443-3233 定 員: 100 名 参加費: 8,000 円 (研修会費、昼食代(弁当)、飲物代含みます。) 申込締切:2006 年6 月5 日(月) 毎回多数のお申し込みがあります。 誠に恐縮ながら、締切日前であっても定員に達した場合は受付を終了させていただきます。 お早めの手続をお勧めします。 ○プ ロ グ ラ ム テーマ「病棟必置制にむけて、回復期リハビリテーション病棟の ソーシャルワーカーの現状と課題」 9:50~10:00 開会の挨拶 全国回復期リハビリテーション病棟連絡協議会 研修委員長 黒澤 崇四 10:00~11:00 基調講演「回復期リハビリテーション病棟の使命」 全国回復期リハビリテーション病棟連絡協議会 常務理事 石川 誠 11:00~11:10 休 憩 11:10~11:30 回復期リハ病棟のソーシャルワーカーの現状に関する アンケート調査結果のポイント 熊本機能病院 加来 克幸 11:30~12:00 講 演1「回復期リハビリテーション病棟の現状と課題(仮)」 NTT東日本伊豆病院 手束美和子 12:00~12:30 講 演2「回復期リハビリテーション病棟の現状と課題(仮)」 太田熱海病院 大川原順子 12:30~13:15 昼 食・休 憩 13:15~14:15 グループに分かれてフリーディスカッション・質問用紙への記入 14:15~14:30 休 憩(コーヒーブレイク) 14:30~15:55 全体討議(質問への回答を含めて) 総合司会 高田 玲子(元 埼玉県立大学 教授) 回答者 手束美和子(NTT東日本伊豆病院 大川原順子(大田熱海病院) 榊原 次郎(霞ヶ関南病院) 加来 克幸(熊本機能病院) 西本 奈加(近森リハビリテーション病院) 取出 涼子(初台リハビリテーション病院) 15:55~16:00 閉会の挨拶 黒澤 崇四