KTGH-L(06.7.18)

・上田雅子ほか「急性期病院における地域連携を推進するための専門部署に関する文献的考察」『神戸市看護大学紀要』vol.8,2004,pp.45-57 種類:文献レビュー ※ファーストオーサーは、神戸市看護大学所属。 ・設楽美佐子「対象者に合った独自のスクリーニング票開発と退院計画のための体制整備」『看護展望』2001.12,pp.40-45 種類:実践報告 ※著者は、石心会狭山病院ディスチャージコーディネーター。 ・保科美喜子「地域ケアシステムと連携した退院前合同カンファレンス 『在院日数短縮』を可能にする退院への援助」『看護』vol.50,№5,1998.4,pp.69-77 種類:実践報告 ※著者は、横浜労災病院婦長(在宅ケア支援委員会委員長)。 ・柳澤愛子ほか「特定機能病院からの退院支援」『保健の科学』第44巻第2号,2002,pp.113-118 種類:実践報告 ※ファーストオーサーは、東京大学医学部付属病院医療社会福祉部看護婦部長。 ・千葉由子ほか「退院計画におけるケア介入の標準化に関する研究-アセスメント・パス票による試み-」『日本在宅ケア学会誌』vol.6,№1,2002,pp.51-60 種類:量的調査 ※ファーストオーサーは、東京医科歯科大学大学院保健衛生学研究科。 総括:看護師による退院計画/地域連携に関する論文の量及び研究水準は、MSWのそれよりも上。但し、この間見てきたように、看護師が作成したスクリーニング票では、個人因子(身体/認知・心理)に関するアセスメントが中心である。MSWによるスクリーニング票の開発においては、個人因子の簡素化に加えて、環境因子(家族・家屋)に関する項目の精査が必要と思われる。