あと30分・・・。

以下2冊を、近所の古本屋で偶然見つける。二木立『医療経済・政策学の視点と研究方法』勁草書房,2006.11に掲載。この2日間、帰宅が営業時間に間に合わなくて購入できず。は~・・・。


芝祐順ほか編『統計用語辞典』新曜社,1984.5 価格:4725円(税込) ページ数:386頁 【出版社より】 正確で信頼でき,使いやすく,記述が平易であること,項目が豊富でバランスのよさを目ざした我国初のコンパクトな統計辞典。 (1)基本概念から最新の用語まで網羅,項目総数1,057語。(2)統計学の予備知識がなくても理解できる平易で的確な解説。(3)概念間の関連,類似概念の異同も明快に解説。(4)略記法・同義語も広範に収録。(5)基礎数学,実験計画法,数理モデル等の関連用語も精選して収録。(6)詳細な和英・英和索引(73頁)と各項目ごとの参考文献を掲載。
バーバラ・ミント(山崎康司訳)『考える技術・書く技術-問題解決力を伸ばすピラミッド原則-新版』ダイヤモンド社,1999.3 価格:2,940円(税込) ページ数:289ページ 【目次】 第1部 書く技術  第1章 なぜピラミッド構造なのか?  第2章 ピラミッドの内部構造はどうなっているのか?  第3章 ピラミッド構造はどうやって作るのか?  第4章 導入部はどう構成すればいいのか?  第5章 演繹法帰納法はどう違うのか?

第2部 考える技術  第6章 ロジックの順序に従う  第7章 グループ内の考えを要約する

第3部 問題解決の技術  第8章 問題を定義する  第9章 問題分析を構造化する

第4部 表現の技術  第10章 文書構成にピラミッドを反映させる  第11章 文章表現にピラミッドを反映させる

追補A  構造なき状況下での問題解決 追補B  本書で述べた重要ポイントの一覧 【Amazon.co.jpより】 明快な文章を書くことは、明快な論理構成をすることにほかならない――。  本書は、マッキンゼーをはじめとする世界の主要コンサルティングファームでライティングのコースを教えるバーバラ・ミントが、独自の文書作成術を披露した本である。

著者はまず、多くの人がわかりやすい文章を書けないのは、論理構造に問題があるからだ、と指摘する。その上で自らが考案した「ピラミッド原則」と呼ばれる考え方を提示し、物事を上手に論理立てて述べるテクニックを伝授していく。序文で人の注意を引きつけるにはどうすればいいか、相手を説得するのにどんなロジックを用いればいいか、問題点をどうやってまとめればいいか…。文章について人々が抱くさまざまな疑問点について、それぞれ適切なフレームワークを用意している。サンプルとして用いられている事例が複雑でわかりにくいのは気になるが、その分実務でも応用可能な論理的思考の訓練ができる。 仕事で報告書や企画書を作成する必要のある人は、本書の内容を実践することで、戦略に基づいた説得が可能になるだろう。読むのに骨が折れるが、その分密度の濃い1冊だ。(土井英司) 考える技術・書く技術―問題解決力を伸ばすピラミッド原則