鶴舞散歩(07.6.28)

・長沼建一郎「論壇 介護サービスを提供する契約をどう総称するか-介護保険の対象となる場合・ならない場合の法的比較-」『週刊社会保障』№2437,2007.6.25,pp.42-47 種類:総論 ・吉田雅子「リレーエッセイ医療の現場から ソーシャルワーカーの『転院援助』」『病院』66巻6号,2007,p527 種類:エッセイ ※著者は、順天堂大学医学部付属順天堂医院医療福祉相談室所属。「転院先を探すうえで、転院先の場所や経済的なこと、患者を取り巻く家族的なことに関しては、SWのアセスメントがとても大事になる。このアセスメントがしっかりできていないと、打診する病院ばかり増えていく可能性がある。」「最近、気になるのは、医療連携の推進が行政の方針で行われる中で、SWの所属が『医療連携室』となっているところが目に付くことである。医療連携においてSWの関わりは重要であるとは思うが、ソーシャルワーク=医療連携ではない。転院や自宅退院など退院援助以外の、医療費用や教育、仕事、虐待など様々な生活課題を持った患者さんに対して、社会福祉の視点から援助する専門職として役割を発揮するのには、所属する部署の名称が気になるのである。」 ・ 「療養病床転換で追加支援措置 『医療機能強化型老人保健施設』を20年度創設へ」『日本医事新報』№4339,2007.6.23,pp.4-7 種類:解説 ・「特集 在宅療養支援診療所と主治医の役割-中重度者を地域で支える(下)-」『介護保険情報』2007.6 →「解説 中重度者を地域で支えるために急がれる体制整備と議論」p7 →「解説 在宅医療・地域ケアの方向と今後の課題」pp.8-9 →新田國夫「インタビュー① 主治医の役割について先に議論を」pp.10-13 →川島孝一郎「インタビュー② 患者・家族との信頼関係の構築が基本」pp.14-17 ・野口一重「№452 医療情報の活用と経営マネージメント~看護のリスクマネジメント分析の例から~」『Monthly IHEP』6月号№154,2007,pp.25-33 種類:講演録 ・小鯖覚「医療ソーシャルワーカーの働きを検証する⑬ 療養型病院から発信する地域連携」『病院』66巻6号,2007,pp.500-503 種類:総論 ※著者は、島根県にある鹿島病院の院長。 ・小林裕恵「療養型病院のMSWとして日々感じていること」『病院』66巻6号,2007,p503 種類:エッセイ ※著者は、鹿島病院医療相談部のSW。顔まで掲載されている。医療相談部の部長は、院長が兼務。 ・木下秀雄「『要保護世帯向け長期生活支援資金』(リバースモーゲージ制度)の問題点」『賃金と社会保障』№1443,2007,pp.4-9 種類:総論 ※2007年4月から創設されたことを今更ながらに知る。