『週刊東洋経済』2008.1.12

特集は、「『北欧』はここまでやる。格差なき成長は可能だ!」。ここのところ『週刊東洋経済』は、医療・福祉関連の良質な記事を連発している。スウェーデンに関しては、医療保障制度に関する課題もきちんと掲載されており、全面的な北欧賛美記事ではなさそうで、ちょっと安心。 表紙をめくって4ページ目からいきなり母校の広告特集で小笑。登場人物を見て中笑。次ページが八代尚宏教授(国際基督教大学)の年金財源論に関する楽観的なエッセイで大笑。 ブックレビューは、スティーブン・J・グールド(狩野秀之ほかほか訳)『神と科学は共存できるか?』日経BP社,2007.10を紹介。評者は、内田樹教授(神戸女学院大学)。 今号は、色々とご縁がありそうだ。 今週号目次 h20080112[1].jpg

出典:東洋経済web 【参考文献】 大林尚・橘木俊詔・堀勝洋「年金座談会」『週刊社会保障』No.2463, January 2008 Volume62,pp.62-73 種類:座談会 ※権丈先生(慶應義塾大学)のHPより引用。堀勝洋先生(上智大学)の冷静沈着な論理展開に関心。橘木先生(同志社大学)は年金問題には不案内なのか、論理展開においてステレオタイプな非難が目立つ。残念・・・。