舛添要一厚生労働大臣「ウソをつく官僚は、クビを切るしかない」『ロハスメディカルブログ』2008年6月28日

元朝日新聞記者の河口恭氏が発行しているフリーマガジン『ロハス・メディカル』vol.35,2008の8月号に掲載予定の舛添要一厚生労働大臣へのインタビュー記事が、同誌ブログに前倒しで掲載されている。テーマは、今年6月19日に公式発表された『安心と希望の医療確保ビジョン』。 舛添氏の発言は、単なるリップサービスなのか、はたまた転換点となるのか。今後、このビジョンを踏まえた、インプット(金・人・モノ)、プロセス(政治過程)、アウトカム(結果として医療にどの様な効用を産むか)に注目したい。ポイントは、医療充実のため低所得者に配慮しつつ社会保険料・税を増やすことに国民が合意する雰囲気を作り出せるか否かであろう。 舛添要一厚生労働大臣「ウソをつく官僚は、クビを切るしかない」『ロハスメディカルブログ』2008年6月28日 【関連】 ・拙記事「厚生労働省『安心と希望の医療確保ビジョン(案)』2008.6.19 ・「舛添厚老相の記者会見」『社会保険旬報』№2356,2008.7.1,p10 「本来はビジョンを持って、従来の閣議決定を変える必要があると首相と話をすべきだが、それでは間に合わないと判断した。1日のタイミングのずれが非常に大きく、これを受けて明日やっていたのでは骨太の方針の素案には入らなかった。政治は臨機応変が必要。」