鶴舞散歩(08.7.16)

・白澤政和「ストレングスモデルのケアマネジメントのポイント(まとめにかえて)」『月刊ケアマネジメント』2008.7,pp.48-53 種類:総論 ・柳迫三寛「チーム医療におけるMSW・ケアマネジャーの役割 在宅で看取った事例をもとに」『病院』67巻7号,2008,pp.632-635 種類:実践報告 ・一圓光彌「イギリスのプライマリケアと一般医の診療報酬」『健保連海外医療保障』№78,2008,pp.5-9 種類:総説 ・遠藤久夫「わが国の医療提供システムと準市場-ネットワーク原理に基づく医療提供システム-」『季刊 社会保障研究』vol.44,№1,2008,pp.19-29,種類:総論 ・「米国代理受取人制度と付随的所得保障」『週刊社会保障』№2488,2008,pp.66-71 種類:総論 ・「追跡 活躍する医療メディエーター対話による紛争解決に必要なスキルとは?-」『日本医事新報』№4389,2008,pp.18-21 ※最近とみに注目されつつある、メディエーター。実践事例として、愛知県にある安城更生病院(692床)にインタビューを行っている。同誌によると、安城更生病院には、メディエーターが2名活躍しており、1名は神経内科部長が兼任、もう1名は専任の看護師。メディエーターの限界としては、「診療所での紛争への対応など、院外での紛争介入は、弁護士法違反となってしまう可能性があ」るとのこと。 ・森垣こずえ「インスリン注射を行う高齢者の在宅療養を支える介護援助」『訪問看護と介護』vol.13,№7,2008,pp.584-589 種類:事例報告 ※著者は、金沢医科大学病院6西病棟看護師。本論分の様に、看護師による実践に裏打ちされた文章はリアリティがあり読み応えがある。「表1 インスリン自己注射の自立からとらえた4つの型の高齢者の特徴と援助内容」は有用。 ・千葉喜弘ほか「第3回 老健運営の多機能・多様性を求めて すべての利用者の家庭訪問を開始」『病院経営』2008.7,pp.48-52 種類:実践報告 ※筆頭著者は、福島県南部にある医療法人社団慈泉会ひもろぎの園統括部長。 ・奥川幸子「巻頭言 患者を通して見えたもの」『地域リハビリテーション』vol.3,№6,2008,481 種類:エッセイ ※著者の私的なことについて言及。体験を語っている。「クリニカルパスは、例外患者には機能しない。」という言葉にしびれた。