シリーズ『明日の在宅医療【全7巻】』刊行

中央法規出版から2008年8月刊行されるとのこと。 ・『第4巻高齢者ケアと在宅医療』「5章高齢者のソーシャルワーク」を、井上弘子・柳原リハビリテーション病院MSWが執筆されている。 ・『第6巻在宅医療と人材養成・人材確保』「2章チームアプローチを基盤とした在宅医療の人材養成」を、矢嶋真希・ロンドン行政区ソーシャルサービス・成人福祉部が共著。 ・同「14章在宅医療とケアマネジャーの現状と課題」を、新津ふみ子日本社会事業大学専門職大学院教授が執筆している。 ・同「15章在宅医療とソーシャルワークの現状と課題」を石井三智子武蔵野大学現代社会学部准教授が執筆している。 ・同「16章退院支援と在宅医療におけるMSWの役割-実践事例の分析から-」を、村上須賀子県立広島大学保健福祉学部教授が執筆している。 以下、中央法規出版HPより転載。


(内容) 病気は家庭でなおすもの」を実現するために― 超高齢社会の到来を迎え、患者本位の医療の実現という観点から在宅医療に対する期待が高まっており、医療政策上も在宅医療の推進が謳われています。しかし、医療サービスのあり方や充足度、病院医療との連携のあり方、介護保険や福祉サービスとの共働、一人暮らし高齢者の増加など、課題が多いのも現実です。本シリーズでは、これらの現実的課題をどのように解決し、患者・利用者が安心して尊厳の保たれた在宅療養生活を送られるようにするか…、そのための視点や方策を提案します。

A5判/各巻350~400頁/ 定価33,075円(本体31,500円+税5%) セット特価29,400円(本体28,000円+税5%) ※特価期間:2009年3月31日まで 詳細はこちら

  • 第1巻 在宅医療の展望
  • 第2巻 在宅医療の諸相と方法
  • 第3巻 在宅での看取りと緩和ケア
  • 第4巻 高齢者ケアと在宅医療
  • 第5巻 在宅医療・訪問看護と地域連携
  • 第6巻 在宅医療と人材養成・人材確保
  • 第7巻 在宅医療の経済的基盤