レヴィ=ストロース 生誕100年

レヴィ=ストロース氏が御存命であることを知りました。写真はなかなか貴重だと思います。 以下、みすず書房HPより転載。
新刊、復刊、シンポジウム、雑誌特集、書店フェアほか フランスの偉大な文化人類学者、「世紀の思想家」クロード・レヴィ=ストロースは1908年11月28日生まれ。今月、満100歳の誕生日を迎えられます。 さきに5月には、フランスの古典的作品の集大成として名高いプレイヤード版で、レヴィ=ストロースの著作集全一巻が刊行されました。『悲しき熱帯』『今日のトーテミスム』『野生の思考』『仮面の道』『やきもち焼きの土器つくり』『大山猫の物語』『みる きく よむ』が収められ、2000ページを超す大冊が、3カ月で13000部売れたといいます。 この秋、月刊『みんぱく』11月号で特集「今日のレヴィ=ストロース」が組まれ、『思想』12月号もレヴィ=ストロース特集が掲載されます。 『みんぱく』11月号http://www.minpaku.ac.jp/publication/gekkan/200811.html 『思想』http://www.iwanami.co.jp/shiso/index.html サルトル批判、構造主義人類学、〈ブリコラージュ〉〈野生の知〉あるいは炯眼の近代文明批評など、さまざまな相貌のもとで捉えられ、現代人類学・現代思想に深く影響をあたえてきた巨星の仕事は、新しい光に照らされて、ようやく全容をあらわそうとしているところです。 levi_strauss.jpg  (出典:みすず書房HP)