まったりの会

愛知県医療ソーシャルワーカー協会老人保健施設部会のメンバー・関係者があつまり「まったりの会」が開催されました。 職場での近況や、県協会の運営に関する事など色々な話しで大盛り上がり。みんながそれぞれこの部会を大切に思っていること、また自分も同じ気持ちでいることを再確認きて、うれしく思いました。 私が老健部会に所属した当時の愛知県内の支援相談員の置かれている現状の事実認識は、以下の通りでした。 ・愛知県内の介護老人保健施設で働く支援相談員は約300名。その中で、愛知県医療ソーシャルワーカー協会の会員は約100名。よって組織率は33%程度。※同協会HPより ・また、県協会の会員数585名中約100名が支援相談員の会員であったため、協会員に占める支援相談員の協会員の割合は約17%だった。 ・介護老人保健施設から介護老人保健施設へと転所相談することは「まれ」であるため、支援相談員同士の業務上のやりとりはほとんどない。そのため、支援相談員業務の援助の質の均てん化を図るシステムがなく、個々の施設での支援相談員の実践に負うところが多かった。 ・相談援助職として研鑽するための研修は、県協会主催で豊富に実施されていた。しかし、こと介護老人保健施設の事情に沿った形での研修は実施されておらず、グループワークにおいて病院のソーシャルワーカーと話をしていても「しっくり」こなかった。 そこで、老健部会では以下のミッションを設定しました。 「愛知県医療ソーシャルワーカー協会の会員である相談員に対して、交流の機会と老人保健施設におけるソーシャルワークの実践を考える機会の提供を目的に活動を続けています。」 ※同協会HPより 愛知県医療ソーシャルワーカー協会の会員となっている支援相談員と非会員の支援相談員を対象(県協会への入会を呼びかけつつ)に、全体のレベルの底上げを