「名古屋市 城西病院 偕行会などに譲渡」『中日新聞』2010年9月2日

地元民なのに知りませんでした・・・(驚) 今年は、内科のみ既存病院で実施し、2011年4月以降は、病院と老健と特養が順次出来るのですね。同一敷地内で3つの法人が別々に異なるサービスを提供する。人間関係や患者の入退院調整で、何だかとても苦労しそうですね・・・。 【関連】 名古屋市名古屋市立西部医療センター城西病院の譲渡先について2010年9月2日 以下、中日新聞HPより転載。
名古屋市 城西病院 偕行会などに譲渡」『中日新聞』2010年9月2日 来年4月引き渡し  名古屋市は1日、来年3月で市立病院として廃止する西部医療センター城西病院(中村区)の民間譲渡先に、医療法人偕行会(中川区)などを選んだと発表した。来年4月には病院施設を引き渡し、敷地内には介護老人保健施設特別養護老人ホームが順次オープンする。  市は、城西病院の跡地を「医療・福祉の複合エリア」と位置付け、病院と老健、特養が一体となった施設を整備・運営することを条件に公募。市医師会や地元代表でつくる選定委員会が審査し、偕行会と、西区の医療法人朋寿会(老健)、尾張旭市社会福祉法人旭会(特養)のグループが選定基準を満たしたため選ばれた。ほかに応募はなかった。  偕行会は、中川区で名古屋共立病院などを運営している。来年4月から1年間は既存の施設で内科のみ、2012年4月以降は鉄筋5階建ての新病院で、呼吸器内科、呼吸器外科、腎臓内科、神経内科に広げて診療する。病床は120床。  老健は12年10月に開設される。定員100人で、通所リハビリ施設(定員40人)を併設する。  特養は13年7月、定員120人でスタート予定。ショートステイ施設(定員10人)もある。  名古屋市は病院事業の赤字経営を脱却するため、5つの病院の機能を3病院に集中。城西病院は民間譲渡し、緑市民病院(緑区)は指定管理者制度へ移行する。(池田千晶).