書籍案内

昨年の5月に出版されていたようですが、フォローできていませんでした。 意外とご近所で勤務されていらっしゃるようです。 ○著者略歴 坂野 尚美 1998年中京大学社会学修士課程修了。2005年ニューヨーク大学社会福祉修士修了。現在、名古屋大学留学生相談室(国際協力推進本部)特任准教授 ○目 次 はじめに □ 相談援助者としての姿勢 第1章 相談を受ける時に気をつける大切な事柄  はじめに  第1節 相談に応じる時に、大切な傾聴  第2節 傾聴しているのに、傾聴していないことになりかねない言葉  第3節 ちゃんと話を聴いているメッセージとは  第4節 傾聴は、相手の言葉を待つことです  第5節 傾聴は、技術が大切です      ①開かれた質問と閉ざされた質問      ②明確化技法      ③繰り返し技法      ④支持技法      ⑤受容の技法  第6節 かかわり行動  第7節 思いに合う言葉  第8節 相談者を孤立させるきっかけになる言葉 第2章 相談に応じる人のコミュニケーション能力  はじめに  第1節 同じ話をする相談者  第2節 相談者を否定する言葉  第3節 相談者のニーズを考える  第4節 守秘義務  第5節 考えのおしつけ  第6節 ステレオタイプ  第7節 考えや価値観の尊重  第8節 気持ちに寄り添う  第9節 限界  第10節 緊急性  第11節 法律上・倫理上・道徳上の約束  第12節 スタッフやその他の機関の人たちとの協調性  第13節 信頼関係の構築  第14節 エンパワーメント  第15節 所属機関の方針  第16節 5つのH  第17節 知識と技術を支える「ものさし」  第18節 有効な質問 □ 相談援助者の実践 第3章 実践Q&A  はじめに  第1節 難病の疑いがあると診断された場合  第2節 病気の進行と周囲の方々とのかかわり  第3節 同じ病気の人を紹介してほしい相談者への対応  第4節 転院先の紹介  第5節 看病と仕事の両立  第6節 担当医から薬を勧められて  第7節 薬の副作用  第8節 インターネットに影響を受けている相談者  第9節 留学生が病気になった時  第10節 難病の子を持つ親として 第4章 実践から学んだもの おわりに 参考文献及び文献 付録 「ベタフェロンについてよくある質問」     「アボネックスについてよくある質問」