自宅にある書籍を管理する方法

自宅に置いてある本達。既に購入したものか否かわからず、思わず同じものを購入。ということはないけれど、その手前で気づくことも少なくありません。また、キーワードをもとに関連書籍を手元に集めたい時、漏れが生じる可能性があります。 数年前から興味を持っていた、自宅にある書籍を管理する方法。ようやく結論が出ました。書籍管理を実現してくれたフリーソフトの名は、EKAKIN氏作成の『私本管理Plus』。同氏のサイトはこちら。 このソフトの凄いところは、本の裏にあるISBNバーコードをバーコードリーダーで読み取り、そのデータをもとに、主にAmazonから書籍データ(タイトル、出版年月日、著者名、表紙画像データ、目次、内容紹介)をソフトの中に自動で取り込んでくれること。 自分でいちいち書籍データを入力しなくていいんです(泣) 他にも自分のコメントを記載することも可能で読書ノートの代わりにもなります。何より一元データ管理ができるため、検索して該当の書籍を見つけられるのが良い点です。 「分類するな、検索せよ」野口悠紀夫『超「超」整理法』講談社,2008の通り、もはや分類する必要はありません。 本ソフトを導入するに当たり、バーコードリーダーを購入。USBケーブルでパソコンに繋げること知り大変驚きました。また、どうやって使うのか全くイメージがわきませんでしたが、実際に使ってみてその便利さを実感。自宅で「ピッ、ピッ」とお店でよく聞く音が響き、何だか本屋の店員さんになった気分です(笑)仕事帰りに夜な夜な入力し、約1週間かけて601冊のデータを蓄積することが出来ました。ミソは、書籍の画像データも取り込めること。イメージが湧くので記憶の補完にとても良いです。 上級者はさらに、ソフトに蓄積したデータをサーバーへ保存し、外出先からも見られるように出来る、『私本管理GOOUT』というソフトが用意されています。残念ですが、知識不足で私には未だ上手く活用できていません。 本の管理を手抜きしてやりたい方。お勧めします。 ちなみに、バーコードのついていない本でも、手入力でISBNを入れればAmazonに書籍データがあれば取り込み可能です。海外の書籍もOK。 書籍管理にお困りの方。この夏、試してみてはいかがでしょうか。