新刊案内

何故だか、Amazonにデータがアップされないので仕方なく掲載します。現時点で、もっとも医療ソーシャルワーカーの今日的実践の概要を知ることができる一冊だと思います。医療ソーシャルワーカーを目指している方、他の医療ソーシャルワーカーの実践に興味がある方、お勧めします。 村上須賀子ほか編『医療ソーシャルワーカーの力』医学書院,2012.7 商品写真 判型 B5 頁 232 定価 2,625円 (本体2,500円+税5%)
○内容 医療ソーシャルワーカーの力、連携の輪が臨場感をもって伝わる実践報告書 医療ソーシャルワーカー(MSW)が医療の現場(主に病院など)でどのような働きをしているのか、現場からの実践報告書。医療関係者だけでなく、行政や地域の人々とも連携して患者・家族を支えるMSWの力が臨場感溢れるタッチで表されている。患者が自分らしい生活を取り戻すためには、治療だけでなく、生活を支援するMSWの力が必要であることが分かる本。月刊誌『病院』に6年間以上にわたって好評連載中の「医療ソーシャルワーカーの働きを検証する」の単行本化。 ○目次 第I部 医療ソーシャルワーク 総論  総論1 MSWの活用を願って  総論2 わが国におけるMSWの現状と課題  総論3 患者と医療機関の期待に応えるMSW 第II部 医療ソーシャルワーク 支援論  医療ソーシャルワーク支援論 概説  1章 支援方法論   1 個人の働きかけ・ケースワーク   2 退院援助   3 地域連携ネットワークシステムの構築   4 MSWのソーシャルアクション  2章 利用者の状態別支援方法   1 がん患者と家族への支援   2 リハビリテーションをめぐるMSWの働き   3 難病・障害者への支援   4 子どもへの支援 第III部 MSWとアドミニストレーション  1章 組織に位置づくために   1 導入期   2 組織改革  2章 経営・教育に関わるMSW  編集を終えて 【関連】