家族療法/ソーシャルワーク

やはり、ここでも堀越先生が登場。


○現代のエスプリ 畠山龍郎編「特集:ケースワーク」『現代のエスプリ』通巻130号,1978  (1)畠山龍郎『概説1・ケースワークとは何かーその今日的課題-』   (2)吉沢勲『概説2・ケースワークは役に立つか』 ●理論史   (3)杉本一義『ケースワーク体系化の方向性について-リッチモンドのケースワーク論に学ぶ-』   (4)小松源助『ケースワーク論の展開-その心理主義への偏向の克服を中心として-』   (5)山崎道子『ケースワークに対する批判をめぐって-有効な援助の方向を目指して-』  ●方法論   (7)若林龍夫『ソーシャル・ケースワーク』   (8)畠山龍郎『ケースワークの過程』   (9)小松源助『社会福祉実践活動における方法の統合化-その具体化をめぐる課題-』   (10)平山尚『米国の方法論統合化への過程-システム論と実践理論の関係と応用-』    (11)若林龍夫『実習とスーパービジョン』 ●ケースワークの分野   (12)仲村優一『ケース記録を通して見た生活保護行政の変遷』    (13)吉岡富瑳江『養護問題への相談機関のかかわり方について                  -ケースワークの機能と措置基準をめぐって-』   (14)畠山龍郎『家族ケースワークの基本的課題               -いわゆる問題家族の<特定の問題>に関する検討-』   (15)杉本照子『医療ケースワークの実際』   (16)阪上裕子『精神療法におけるPSW』   (17)安藤貞雄『老人ケースワアークへの接近』 ・岡堂哲雄編「家族族療法と親教育」『現代のエスプリ』215号,1985 ・佐藤悦子/稲村博編「家族療法の理論と技法」『現代のエスプリ』242号,1987 ・佐藤悦子/稲村博編「家族療法の実際」『現代のエスプリ』243号,1987 ・佐藤悦子/稲村博編「日本的家族療法の模索」『現代のエスプリ』244号,1987 ・石川元編「家族療法と絵画療法」『現代のエスプリ』267号,1989 ・石川元編「家族療法と行動療法」『現代のエスプリ』272号,1990 ・深沢道子/江幡玲子編「スーパービジョン・コンサルテーション実践のすすめ」『現代のエスプリ』395号,2000 ・江幡玲子, 深澤道子編「カウンセリングとソーシャルワーク : 臨床的アイデンティティを求めて 」『現代のエスプリ』422号,2002 ・亀口憲治編「家族療法の現在」『現代のエスプリ』451号,2005 ○書籍 ・V.D.フォーリー(藤縄昭/新宮一成/福山和女訳)『家族療法―初心者のために』創元社,1993 ・得津慎子「家族療法 システム論に基づく家族療法」『臨床ソーシャルワーク論』中央法規,1997,pp.132-145 ※著者は、当時システムズアプローチ研究所員。現在は、関西福祉科学大学社会福祉学部社会福祉学科教授。 ・楢林理一郎:「家族療法の現在」『こころの科学』85,1999,pp.78‐83 ・マイケル・E カー/マレー・ボーエン( 藤縄昭/福山和女監訳)『家族評価―ボーエンによる家族探究の旅』金剛出版,2001 ・得津愼子『新版 家族援助の理論と方法―システム論に基づく家族福祉の実践』,ふくろう出版,2005 ・倉石哲也「第4章 家族療法とソーシャルワーク」『ソーシャルワークの実践モデル』川島書店,2005,pp.53-71 ※著者は、現在武庫川女子大学准教授。 ○論文 ・浅野正嗣「家族への医療ソ-シャルワ-ク--援助技法としての一人造形法の試み」『公衆衛生』55(3),1991,pp.171-175 ・浅野正嗣「医療福祉場面におけるシステム論的家族療法の試み--老婦人の入・退院をめぐる援助事例」『ソ-シャルワ-ク研究 』19(3),1993,pp.229-235 ・北島英治「家族ソ-シャルワ-クとは何か--家族療法との比較から 」『ソーシャルワーク研究』20(2),1994,pp.125-133 ・鈴木孝子・浅野正嗣・堀越由紀子・荻野ひろみ・萬歳芙美子・福山和女「医療・福祉現場における家族療法とソーシャルワーク」『家族療法研究』第18巻第3号,2001 ・堀越由紀子「多様化する家族問題と支援方法-病院ソーシャルワーク実践への家族療法の応用」『社会福祉研究』88号,2003,pp.48-53 ・堀越由紀子「家族支援における社会福祉実践の特徴:病院~ソーシャルワーカーの立場から」『家族療法研究』第21巻第1号,2004 ・西原尚之ほか「家族再統合の課題としての世代間葛藤--施設ソーシャルワーカーがおこなう日常的家族療法」『アディクションと家族』22(4),2006,pp.373-380 ○パワーポイント資料 ・児島達美「システムズ・アプローチの基本的な考え方~より効果的な家族援助のために~」『第5回九州医療ソーシャルワーカー協議会中堅者研修会』2008 ○印象に残った文章 ・「ドシェーザーもインスーも大学でのメジャー・スタディー社会福祉学であった。」p72,長谷川啓三「ソリューション・フォーカスト・アプローチの我国への導入と展開」『現代のエスプリ』451号,2005,pp.68-77 ・「ソーシャル・ワークのトレーニングを始めたのは六七年だったと思います。そう決心するにはたくさんのファクターがありましたが、そのうちのいくつかは、偶然でした。このインタビューに用意された時間の中で、そのあたりのことを全部細かく話すのは、無理でしょう。確かなことは、人を相手にする仕事に興味があったということです。」p96,マイケル・ホワイト(小森康永ほか訳)『人生の再著述』ヘルスワーク協会,2000 ○お世話になったサイト 家族心理.com http://www.kazoku-shinri.com/ ○家族療法トレーニング機関(家族心理.comより転載) 【東海・中部】 【ITC家族心理研究センター】 代表 長谷川 啓三(東北大学教授、Mental Research Institute 海外代表)  トレーニング参加資格:医療、福祉、教育に関連する業務に従事し、必要な資格・免許をお持ちの方/および修士課程以上の学生 サイト:http://www.solution.gr.jp/ 会場:名古屋市中区栄5-23-19 共和ビル5F コメント:自宅から自転車で通える範囲ではないですか…。 【関西】

【システムズアプローチ研究所】 代表 吉川悟 (龍谷大学教授)  トレーニング参加資格:サマーワークショップ受講者・システムズアプローチ臨床経験者 サイト:http://www.h4.dion.ne.jp/~systems/ 【京都国際社会福祉センター】  代表 団士郎 (立命館大学大学院教授/『仕事場D・A・N』主催)  トレーニング参加資格:ワークショップ受講修了者・臨床経験3年以上 サイト:http://www.kiswec.com/family.html ○短期療法を名古屋で学ぶには 短期療法を学ぶ会名古屋(日本ブリーフセラピー協会HP内) 講師:三谷聖也氏(2009年より愛知教育大学大学院学校教育臨床専攻講師) ※東北大学長谷川啓三研究室卒と思われる。