短期療法/家族療法

2013051214250000.jpg ここのところ、家族療法/短期療法の本をいくつか仕入れては読んでいます。一番、感銘を受けたのは、P.ワツラウィックほか『(新装版)変化の原理 問題の形成と解決』法政大学出版局,2011です。群論と論理階型理論という変化の原理に関する認識論は、「目からウロコ」でした。 但し、「知識を持っている(know)だけでなく、それをクライエントに有効に利用している(use)」か否かが重要な訳で。 出典:E・ジョージほか(長谷川啓三ほか訳)『短期療法の展開 問題から解決へ』誠信書房,1997,pⅱ 6月は日本家族研究・家族療法学会の1日ワークショップでボーエンの家族療法を。8月は京都国際社会福祉センターの2泊3日ワークショップで構造的家族療法を「体験」してきます。あとは、もう少し身近で体系的・継続的に家族療法を学ぶことができればよいのですが…