「障害者グループホーム、適用緩和へ 愛知県」『日テレNEWS24』2014.3.26

こちらも専門外なので、意義がいまいちピンと来ません。 「たまゆら」の様なことが起きなければ良いですが…。少なくともパブリックコメントで「公開」されたコメントは今回の規制緩和に対して賛成の意見が多く寄せられているように見受けられます。障害のある子を持つ親の切実さが伝わってきました。

『既存の戸建て住宅をグループホーム等として活用する場合の取扱い』について協議を行った連絡会議構成員は、以下の通り。
http://www.pref.aichi.jp/cmsfiles/contents/0000063/63557/2shiryou6ghkiseikanwa.pdf

◆行政関係

○県:健康福祉部障害福祉課長、建設部建築担当局建築指導課長、防災局消防保安課長

○市町村:関係所管課職員(課長補佐級以上)

障害福祉関係〔事業所指定権限を有する市〕名古屋市豊橋市岡崎市豊田市

〔県が指定する区域の市町村〕半田市春日井市豊川市(建築と合わせている)

・建築関係〔特定行政庁〕名古屋市豊橋市岡崎市豊田市春日井市

〔限定特定行政庁〕半田市豊川市安城市(グループホームを多く有する市)

・消防関係名古屋市豊橋市岡崎市豊田市半田市春日井市豊川市(福祉と合わせている)

◆事業者等

社会福祉法人むそう、NPO法人ふわり 理事長 戸枝陽基氏

○愛知県知的障害者福祉施設協会地域支援部(グループホーム部会)会長、(社福)愛光園 まどか管理者 渡部等氏

有識者

○福祉関係:・日本グループホーム学会代表 山田 優氏

神戸大学大学院工学研究科 大西一嘉氏

○建築関係:・愛知県開発審査会委員、東海学園大学教育学部教授 宮崎幸恵氏

・愛知県建築審査会委員、名古屋大学大学院環境学研究科准教授 小松尚氏

○当事者等:身体・知的・精神障害者又は家族

【関連】
グループホーム建築規制緩和 愛知県が方針」『読売新聞』2013年11月6日
http://www.yomiuri.co.jp/homeguide/news/20131106-OYT8T00219.htm

「愛知県既存の戸建て住宅を障害者グループホームとして活用する場合の事務手続きについて」愛知県HP 2014年3月26日
http://www.pref.aichi.jp/0000069631.html


「障害者グループホーム、適用緩和へ 愛知県」『日テレNEWS24』2014.3.26

愛知県は、既存の戸建て住宅を障害者のグループホームに活用しやすくする取扱要綱を来月1日から実施する。愛知県の大村秀章知事は26日の会見で、既存の戸建て住宅を障害者のグループホームに活用しやすくするため、設置に必要な条件を緩和することを明らかにした。具体的には、2階以下で延べ面積200平方メートル未満の戸建て住宅を活用する場合、現在は必要とされている防火用の間仕切り壁などを不要にするという。この要綱は4月1日から適用され、消火器の設置や避難訓練をするなど、主にソフト面での対策をすれば障害者のグループホームとして、既存の戸建て住宅を運用できるという。愛知県では2010年度、障害者がグループホームを利用している割合は全国ワースト2位となっていて、来年度中に県内のグループホームの定員数を4年前の2倍にすることを目標としている。