「コンビニに昼間ケアマネ 介護支援型店舗 ローソン出店へ」『東京新聞』2014年8月19日

効果の是非はともかくとして、視点が斬新だと思いました。


「コンビニに昼間ケアマネ 介護支援型店舗 ローソン出店へ」『東京新聞』2014年8月19日
http://www.tokyo-np.co.jp/article/economics/news/CK2014081902000118.html

 ローソンは十八日、介護が必要な高齢者とその家族を支援する新しいタイプのコンビニを、二〇一五年に出店することを明らかにした。昼間はケアマネジャーが常駐し、介護施設の紹介や生活面の相談に応じる。一七年度末までに首都圏や大阪市名古屋市を中心に約三十店舗まで増やす計画だ。
 高齢化で要介護者が増え、デイサービスや有料老人ホームを紹介するケアマネジャーと身近に接したいという要望が高まっていると判断した。
 1号店は一五年二月ごろ埼玉県川口市に開く。首都圏で介護事業を手掛けるウイズネット(さいたま市)がローソンのフランチャイズチェーンの加盟店となり、店舗を経営する。通常のコンビニより広めにし、飲食ができるサロンを店内に設けて高齢者らが集まりやすいようにする。
 2号店以降は、フィットネスクラブ大手ルネサンスと協力し、簡単な運動やストレッチができる場所を設けた大型店の出店を検討する。介護事業者との提携をウイズネット以外に広げていくことも計画している。
 ローソンはこれまで、調剤薬局大手クオール(東京)と組んで調剤薬局と一体になったコンビニや、郵便局を併設した店舗などを展開してきた。