気になる言葉

最近次の言葉が頭のなかをぐるぐる回っている。

「仮に、ある現象Aを問題視して、この問題Aを解決するためには、問題B、問題C、問題Dが併発してしまうとする。そしてこれらの状況を総合して判断すれば、問題Aに対する最善の解決策はぐっと我慢して、次善の策に委ねざるを得なくなるということも起こりうる。この時、現象Aは問題であるというだけの論、いわゆる『代替案なき批判』や財源論なき政策提言、空想的社会保障論は、政策論を混乱させるばかりか、政治家に隙を見せることにもつながる」『Kenjoh Yoshikazu  Home Page』2015年3月4日
http://news.fbc.keio.ac.jp/~kenjoh/work/