2019年度第1回救急認定ソーシャルワーカー機構テキスト作成委員会と研修参加

6/16は、午前中に2019年度第1回救急認定ソーシャルワーカー機構テキスト作成委員会で曙橋の日本医療社会福祉協会。午後は、「ソーシャルワークとプログラム開発・評価の方法」(日本ソーシャルワーク学会などが共催)の研修で明治大学駿河台キャンパスグローバルフロントに、はしごしました。研修では思いがけず愛知のHさんに遭遇。

大島巌先生らの研究グループによる、生活困窮者自立支援における就労支援事業の効果測定方法(Good Practiceからのロジックモデル開発→フェデリティ評価とレーダーチャート化→個別事業所へのフィードバック)が参考になりました。MSWの実践も実践能力評価にはクリニカルラダーが考えられますが、組織活動評価にはフェデリティ評価が有効と思いました。MSWの部門評価及び部門開発に良い方法だと思います。この発送は、がん相談支援センターのPDCAサイクルでも同様に感じました。

ロジックモデルは、職場で取り組むQC活動で馴染みがありますが、それを変数化かつ5件法で確認し、統計学的に論理的整合性を確認する方法は分かりやすく、また、実践家へのフィードバックもスムーズと思いました。講師から「こういう研究を職能団体と一緒にやりたい」と話があり、我が意を得たりでした。

■関連
新藤健太ほか「障害者就労移行支援プログラムにおける効果モデルの実践への適用可能性と効果的援助要素の検討――全国22事業所における1年間の試行的介入研究の結果から――」『社会福祉学』58巻1号,2017,pp.57-70 
https://www.jstage.jst.go.jp/article/jssw/58/1/58_57/_pdf/-char/ja

■近刊
大島巌ほか『実践家参加型エンパワメント評価の理論と方法』日本評論社,2019.9

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MSWの聖地。四ツ谷ヂンゴビル。商店街の一角にあり、看板も無く気付くのは至難の業。Uさんの案内で無事到着。

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合間の昼食。神保町のカレー店を横目に、数年前のリベンジで二郎系に再チャレンジ。690円で驚愕のボリューム。ニンニク・背油は無し。今回で結論づいたが、私は二郎系が合わないのだと思う。美味しくないのではなく、嗜好の違い。

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研修会場。おしゃれだなー。今回初めて神保町から御茶ノ水は歩ける距離の位置関係であることを知る。

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