日本精神保健福祉士協会が『精神保健福祉士業務指針(第3版)』を公表

日本精神保健福祉士協会は2020年11月5日、『精神保健福祉士業務指針(第3版)』2020年10月31日を公表しました。

精神保健福祉士の置かれている社会環境を踏まえコンスタントに改訂作業を行う姿勢は、学ぶべきものがあります。また、単に公表しただけでなく出版社に編集・出版を依頼していて、そのあたりの対応も丁寧だと思います。更には、改訂ポイントを解説する動画まで作成してくれています。職能団体として、自分たちを規程するためにはやはり定義・指針など基礎が重要ですね。同協会は、これまで複数年単位で進めてきた色々な企画が「見える化」されており、素晴らしいなと思います。様々なプロジェクトチーム(委員会など)を設置しミッションを与え、活動してもらうことによって組織が活性化し、人材も発掘され、そしてなにより会員が利用可能な新たなツールができる。組織運営において学ぶことが多いです。職能団体の活動において、研修と並んで重要な取り組みの好例だと思いました。