オンライン研修の参考図書

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ソーシャルワークの分野でもオンライン研修が行われています。研修でなくても、自主的な集まりに、Clubhouse、Twitterのスペース、Padcastを利用しているソーシャルワーカーも、ちらほら見受けられます。講師・運営スタッフ側からみたオンライン研修のやりにくさは、①目の前に受講者がいないので反応が確認しづらい、②即座のディスカッションがしずらい、③ボディーランゲージが使いづらいの3点だと思います。①については、講師がZoom上でPowerポイントを画面共有して話はじめると、受講差の顔が見えづらくなります。左右表示モードを利用すれば多少改善しますが、その分自身が使用するパワーポイントの大きさが小さくなってしまいます。講師が、もう一つ別のアカウントでZoomに参加して、受講者の顔一覧を表示するという方法もよく聞きます。講師がしっくりくる方法を選べばよいと思います。

私自身も、運営スタッフ・講師の立場でオンライン研修を経験してきましたが、実際にはこの1年必要に迫られてバタバタと走りながら何となくやって来たという感じです。とても「オンライン研修に精通している」何てことは言えません。オンラインで慣れないことはありますが、それよりも研修を開催・受講するハードルが劇的に下がったことの方が大切だと思います。ここで少し、体系的にオンライン研修を学びたいと思うようになりました。当然ですが、あくまで研修の中身が重要であり、方法論はあくまで手段です。なのでそこはサラッと学ぶことが重要だと思います。

以下、いくつかの書籍を取り上げます。購入しなくても図書館で借りて読めばよいと思います。