ソーシャルワーカーの交渉術編集委員会編『チームケアを成功に導く ソーシャルワーカーの交渉術』日本医療企画,2006.7 2,625円

laboさんのブログにて紹介。切り口が大変興味深い。早速注文。早く読みたいな。
【出版社HPより】 介護施設内で「相談職員」という立場にあるソーシャルワーカー。彼らは、利用者、家族、職員、施設長等からの要望、クレームに個別対応しようとして燃え尽きてしまう-。 本書では、このような事態の打破のキーワードを「交渉」ととらえ、ソーシャルワーカーの職務のあり方を「個別対応だけでなく、複数間の利害関係の調整である」と提言。 入職直後(1~3年)、中堅前期(4~6年)、中堅後期(7年~)と職業STAGEを3つに分け、各段階で遭遇する「交渉」を事例を通して展開していき、教育者、施設長、コンサルタント、介護職、ケアマネジャー、人事担当者が、それぞれの立場から「ソーシャルワーカーに課せられる交渉」を多角的にとらえ、さらには、「交渉学」のエキスパートが「(協調的)交渉のエッセンス」を解説します。 【 目 次 】 1章  1節 ソーシャルワーカーの交渉力が問われている  2節 ソーシャルワーカーの理想と現実  3節 ソーシャルワーカーの役割とは何か 2章  「協調的交渉」のすすめ 3章  1節 STAGE1 事例1「利用者とワーカーの間で起こるトラブル」  2節 STAGE1 事例2「利用者と利用者の間で起こるトラブル」  3節 STAGE1 事例3「利用者とその家族の間で起こるトラブル」  4節 STAGE2 事例4「介護職と利用者の間で起こるトラブル」  5節 STAGE2 事例5「利用者と専門職の間で起こるトラブル」  6節 STAGE2 事例6「看護・介護職とワーカーの間で起こるトラブル」  7節 STAGE3 事例7「施設長とワーカーの間で起こるトラブル」 4章  人を育てる、人が育つ~組織におけるソーシャルワーカーの成長段階~