行政主導による退院援助の取り組み

宮城県では、平成12年度より地域リハビリテーション支援体制整備事業に取り組んでいる様です。同県では平成17年度に宮城県リハビリテーション協議会に情報共有検討部会を設置し,病院と地域の情報共有のありの検討を開始し,特に病院から自宅に退院される方の円滑な在宅移行に向けた連携を中心に協議を進めてきたとのこと。そして、平成19年3月に『病院と地域の連携のあり方について-介護保険制度を活用し,継続的にリハビリテーションが必要な方を中心に-』を取りまとめ、同報告書をHPにて公表しています。 http://www.pref.miyagi.jp/kensui/rihasuisinnhann/tiikirennkei/tiikirennkei.htm 図も多く、具体的に使用できる書式も公表されているので、退院援助に初めて取り掛かる機関にとっては重宝することと思います。 他にも、滋賀県が平成19年より在宅医療推進事業に取り組んでいる様です。こちらも具体的な書式が公表されています。 http://www.wam.go.jp/wamappl/bb13GS40.nsf/0/8ba2fa45e1b771634925732200168cae/$FILE/20070725_1shiryou10.pdf